宇都宮市LRT導入後の渋滞は?地元が語るリアルな声

宇都宮在住としてLRLの話が出たころから賛否両論の声があったのは事実です。

2023年から本格営業がスタートし当初反対の声も多かったが、利用者も多く

時間帯によってはLRTが満車という想定外の反響がありました。

ただ道路事情はそうはいきません

そこで実際に道路が混雑する時間帯を走って体感してみました。

また渋滞のデメリット以外にもLRT導入後の考察もしていきます。

目次

宇都宮市LRT導入後の渋滞は?東口中心部を走ってみた。

これはLRT導入前の片側2車線の時の平均値です。

またLRL開通後の朝夕通勤時間以外では10分ほどで到着します。

道がすいていればLRT導入後でも問題はないですがLRT導入のため片道2車線が1車線になり

朝夕の通勤時間などは道のキャパオーバーになり激しい渋滞が発生してしまいます。

ただ街中限定で混雑を体感しましたが街から離れると緩和はしています。

時刻混雑度
6:00空いている
7:00混雑
8:00少し混雑
9:00空いている
10:00空いている
11:00空いている
12:00空いている
13:00空いている
14:00空いている
15:00空いている
16:00空いている
17:00混雑
18:00混雑
19:00少し混雑
20:00空いている
21:00空いている
22:00空いている

開通後各時間帯を走った感じだと夕方のが混雑するようです。

特に一車線になり通勤の帰りの方と途中の大型ショッピングからの帰りの車が合流しさらに混雑を激しくさせていました。

JR宇都宮に向かう東口までの中間地点でほとんど車が動かない状態です。

時間帯は17:40分

LRTが走っていた場所が以前は車線があり2車線ありました。

ただLRTに関しては渋滞に関係なく順調に運行しています。

街中の通勤時間帯は混雑するがLRTを利用する人が多い

車の利用だけで見ればデメリットに見えますが

まとめると!↓

LRTを利用してLRT周辺で人が増えたのは事実

下は栃木県の下野新聞からの引用でショッピングモールベルモールありりにかけて人が増えています。

具体的な調査期間は、開業前が7月22〜29日、開業後が8月26〜9月2日の各8日間。期間内の土日祝日の正午から午後5時を比較すると、宇都宮駅東口の滞在人口は開業後に最大250%増加していた。また宇都宮大学陽東キャンパス停留場に近接するベルモールも最大120%増加した。

引用元 下野新聞 https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/822191?top

最近ではLRT路線の近くではマンションなどの建築が多く、今後LRTを起点に発展していくことが

予想されます。

宇都宮市LRT導入後の地元が考察する予想

LRT導入から車の渋滞は予想出来ましたが、特定の時間帯だけでそれ以外は順調に機能していると思います。

街を走りながらLRTの車内を見ると空車はなく、停留所にも待ち時間を過ごす方が多く見られます。

開業して4か月たちますが、だんだん住民の方に受け入れられてなじんできているように感じました。

通勤や買い物以外の方の話を聞くと観光目的で乗りたい!

という方も多くの声を聞きます。

LRTは電車と車の中間くらいの手軽さがあり、日本初のLRTでの成功が宇都宮の発展に貢献し

おそらく2年後くらいには正確な数字が出て経済にプラスに働けば

日本全国の都市部でも導入が期待されると思います。

導入後の渋滞は?次世代LRTが日本を救う

少し大げさな表現になるかもしれませんが、宇都宮でのLRT成功体験が少子高齢化の日本を救うようにも

地元人からみて感じます。

最初は反対派の私でしたが、実際に人は増えてきていて、街自体が活性化しているようにも感じました。

もちろん始まったばかりで課題は多いと思いますが、宇都宮LRLの開通後日本の明るい未来が見えた感じがします。

今後も地元人として現状やLRTの可能性について独自の視点で見ていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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