日常生活でどのシーンでも使われてくるのが乾電池!今は100円ショップで売られていて安く手に入れることができます。
ただ使用していて電池がなくなったかな?と疑問に思いついつい新しいものに交換してしまいます。
そのようなシーンが何回もあると、使えるかどうかわからない乾電池が増えて、管理や無駄に乾電池を購入して
無駄な出費が増えてしまいます。
そこで私が実践している方法で少しでも無駄を省いた乾電池の管理方法が伝わればと思います。
乾電池の残量電圧ですべてが決まる
乾電池の種類
アルカリ乾電池のサイズ 海外と日本では言い方が違う
電圧の測定方法
電圧テスターまたはマルチメーターの使用
新品の電池は1.5V以上出ています。
- 乾電池の定格電圧を確認します。一般的なアルカリ単三電池の場合、新品の電圧は約1.5Vです。
- マルチメーターを使用して電池の電圧を測定します。
- 電圧が1.5V近く(または定格電圧に近い)であれば、電池はまだ良好です。
- 電圧が大幅に低い場合(例えば1.2V以下)、電池は交換が必要です。
電池のセットで状態がわかるテスターを使う
こちらはマルチテスターのように電極プラスマイナスにテスター棒を接触させなくてもわかり
テスターの表示で使えるか使えるか瞬時に判断してくれます。
ネットでも1000円前後で売られていて持っていくと重宝します。
電池の外観をチェック
- 膨張、漏液、錆などの外観上の問題がある場合、電池は使用不適切です。
電圧が残っていても腐食した電池は家電やリモコン等の電池の接触までも腐食してします。
最悪使えなくなります。
乾電池電圧低下による使える範囲
電池の電圧 | LEDライト | ラジオ | リモコン | 備考 |
---|---|---|---|---|
1.5V(新品) | ◯ | ◯ | ◯ | 新品の乾電池はほとんどのデバイスで問題なく使用可能 |
1.4V | ◯ | ◯ | ◯ | ほとんどのデバイスで正常に機能するが、性能が若干低下する可能性あり |
1.3V | △ | ◯ | △ | LEDライトやリモコンの性能が低下する可能性が高いが、ラジオはまだ機能する可能性が高い |
1.2V | × | △ | × | LEDライトやリモコンではほとんど機能しない。ラジオも性能が大幅に低下 |
1.1V | × | × | × | ほとんどのデバイスで使用不可 |
私の場合は3段階に分けて選別をし使うものに合わせて使用しています。
乾電池の残量電圧をケースで分ける管理法
私の場合は戸建てで家族4人構成のため使う乾電池の量も多いです。
そこで大き目な仕切りのあるケースに分けて管理しています。
電圧は1.3V以上を残し1.2V寄りの乾電池は捨てるようにしています。
理由は1.2Vになると使える家電が限られてきてほとんど使用が難しいか
すぐに使えなくなってしまうためです。
1.4V以上はほぼ満タンに近いため比較的大きな家電に使い
それほど電気を使わない家電は1.3V以上の測定した乾電池を使用しています。
ケースには家族のだれが見てもわかるように表を表示
誰が見てもわかるようにするため乾電池の場所の表記や
チッカーの使い方や三段階で分かるようチッカーの表紙をケースに貼りました。
このように乾電池とケースに表紙を張っておけば管理が楽で
半年ほど様子を見ましたが無駄に電池を買うことがなくなりました。
実際に1.3V以上使うようにしていますがそれ以下が使えないというわけではないのですので
各個人の判断になります。
あくまでも1.3V以下を使ってすぐに電池交換んが面倒なのでそのようにしています。
取り替えた乾電池はどうする?捨てずに再利用する管理方法まとめ
いかがでしたか?マルチテスターで計るのもよいですが1000円で買える上記のテスターがおすすめです。
無駄に交換することがなく電池の残量を把握できて、年間でもかなりの電池の費用が抑えられると思います。
また今までを振り返ると家電が壊れているにも関わらず、何回も未開封電池を無駄にしてきました。
電池の残量が把握できれば故障などの原因も瞬時にわかり正しい判断ができるので
電池の管理を強くお勧めします!
また災害時など電池が不足しても管理ができていれば電池に困らないかもしれませんね
コメント